
みなさん、知っていますか?
外国人が好きな日本のアニメでなんとドラゴンボールを抜いて1位だったのです!
そんなに?
そう思ってアニメ版を見てみました。
なんて世界観!
突然現れた巨人に支配された世界。
人を補食する巨人から逃れるため、
人類は3重に壁を築いてなんとか100年間の平和を得た。
しかし、ある日、超大型の巨人が現れ壁を壊し、新たな試練が始まる。
人類はどう抗うのか。人類の存亡は??

というストーリー。
まあ、巨人が気持ち悪いのなんの。
「敢えて無表情にしたり、怒ったり笑ったりの感情を一つにしたことで、かえって不気味さを表現した」
と作者の言う通りほんと不気味。
主人公は正義の暴走人エレン・イエーガー。
エレンを守ることに燃える主席兵士のミカサ。
体力ないけど知力で勝負!アルミン。

全てがうまく盛り込まれているのです
兵士の服もカッコいい。
調査兵団の自由の翼のマークもよいデザインでタイトなミリタリージャケットもカッコいい。インにはそれぞれシャツを着たりパーカーを着たりで個性も出てる。ミカサは幼い頃エレンにもらったマフラーを巻いていて、それもまたまたカッコいい。
あとはやっぱりセリフがよいです。
「何かを成し遂げるのは、何かを捨てられる人だ」by アルミン
「死んでしまったらもうあなたを思い出すこともできない」by ミカサ
などなど。
ただ、やっぱり巨人の補食シーンは見ていてもぐったりして結構ショックなので気をつけてください><

食物連鎖のある意味頂点な人間ですから、補食される実感なんて湧かないのですが、でもそれってこの世界で生きているにあたって決して当たり前ではなくて、束の間のような気もするのです。
人間以外の生命は常に補食される危険にさらされています。
「進撃の巨人」を読むと、例えば蚊を殺すにも「蚊にとったら人間は巨人なんだろう」とか考えてしまいます。
そういう意味ではほかの生命の命の重さも考えられる良い作品なのだと思うのです。
12巻は12月発売です!
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