
ギタリストでロックオタクのデューイは、熱すぎるプレーでバンドをクビに。家賃を稼ぐため、臨時教師をしている友人に成りすまし、ニセ教師として名門小学校に赴任。
勉強はなにも教えず、ロック大会に出て賞金を稼ぐため子供たちにロックを叩き込む。
色ものコメディのようですが、ロックについてのバックボーンがしっかりしているので、見ていて楽しめます。

こんなカワイイ制服日本にもあればいいのに!
そしてその制服をアレンジしたステージ衣装もカワイイ。
キーボードに抜擢されたアジア系の少年フローレンスは
「ぼく、イケてないんで、脱退したいのですが・・・」
という自虐的な子なのですが、
ステージではパンクさながらに髪を立て、サングラスにマントでなかなかモンスターでカッコいい(笑)

クラス全体で一つのものを作り上げる。
見ていて素直に楽しめました。
ロックが大好きで突き進むデューイと、才能が無いからとあきらめた友人。
どちらが正解でも間違いでもなく、自分の信じる道を進めばいい。
たとえ失敗しても。
・・・と、はじけすぎてるジャック・ブラックを見て思うのでした。笑

