2013年06月21日

危険なメソッド「1900年代初頭の繊細で美しすぎるドレス」

kiken1.jpgデヴィット・クローネンバーグ監督がユングとフロイトを描いた作品なんて、なんてそそられる映画でしょう!

ある日、ユング(マイケル・ファスべンダー)の働く病院に一人のヒステリックな女性患者ザビーナ(キーラ・ナイトレイ)が入所します。
屈辱に対し以上な拒否反応を見せる彼女。
ユングは治療により彼女の幼少期のトラウマを突き止める。
美しさと知性とヒステリックとマゾヒストを併せ持つザビーナと、「処方」だと自分に言い聞かせながら愛人関係を持つユング。
やがて罪の意識に耐えられなくなったユングは彼女と別れ、失意の彼女は、ユングの指事しているフロイト(ヴィゴ・モーテンセン)のもとへ。
3人の関係の行く末とは??

kiken2.jpgまず、1900年代のお洋服が繊細すぎて、キュン死に!
コットンやレースの上質な生地のロング丈ワンピースはとにかく白!
刺繍やピンタッックなど、白の中にも繊細なこだわりがあって、本当に可愛いです!
ユングの奥さんはお金持ちなので、これでもかってくらいのレースやリボンを使った、人形のようなお洋服。また、女優さんもキレイでほんとフランス人形!


この映画だけ見ると、フロイトはブレがなくて
「あるがままに受け入れること。
理解と受容こそが精神医学の道だ。
我々の目的は妄想から妄想へ導くことではない。」
と本当にカッコいい!
それがヴィゴ・モーテンセンでさらにカッコいい!
kiken3.jpg
いっぽうユングはぐらぐらしていて、流されてしまったり、非道になったり、人間の弱さをもろ見せてくれる。

「許しがたいことしながら、人は生きていく」

と悟りに近い境地になっていきます。

どちらも、人を理解したい!という強い信念で確立してきた精神医学の分野。

こんなにがんばって、自分も病気になりながら確立してくれた世界を私ももっと知りたいと思いました。
kiken4.jpg









posted by sawori at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/69781099
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック