

ウェス・アンダーソンと言えば「ロイヤルテネンバウムズ」ですが、あのシュールな感じに苦手意識があり、まだ見ていません!いつか見なきゃと思ってるんですが・・・
そんなウェス製作のこの映画。

母親が大好きなまだ小さい弟、父親を尊敬している兄。
そんな兄弟が目の当たりにする、尊敬していた親たちへの失望。
現実を目の当たりにしたときの影響と立ち直り。
そして親も子供も結局は欠点だらけの一人一人の愛すべき人間であるという所に導く、低予算ながらとっても素晴らしい作品でした。
ピンク・フロイドなどのサントラも最高です


オレンジのこういったコットンか麻のお洋服ってよく映画に出ると「おっ!」て思うアイテムです。
「ブロークン・イングリッシュ」や「グリーンカード」でもかわいいな〜と思ってました。
ダサい彼女とキレーなお姉さんなファッションもなかなか対照的で面白いです

トレイラー貼付けたのでチェックです!!
あと、ジェシーは相変わらずシャツ!!!!!似合う!!!!!
脚本と監督が違うからか、シュールな中にも自然なリアルさがあり、淡々としている様で叙情的。
辛辣でありながらも何か心の暖かいものを思い出させてくれる映画でした。