アカデミー脚本賞ノミネートというだけあって、とっても魅力的な脚本でした。

でもとっても優しくてみんな彼が大好き。
そんな彼が、ある時恋人だと家族に紹介したのは、なんと等身大のリアルドール!!
家族は心配して医者に見せるのですが、彼の言葉を受け入れ、人形にも人間として接するように促します。

街のみんなは快く状況を受け入れ、ラースとその彼女を暖かく見守ります。。

とってもシャイでダサい役ですが、きっちりとしたセーターやシャツ、対人恐怖のためいっぱい着込んだ洋服がどれもベーシックで、ダサい=オシャレって感じでした。スタイリストさんがうまいんでしょう

でも、ちょっと荒れるシーンがあって,Tシャツにゆるいカーデで髪ぐちゃぐちゃというライアン。
カッコよかったです!!
やっぱ、ライアンはカッチリより、ゆる〜いのがいいですね

極度の対人恐怖で人に触られるのも怖いラースが、リアルドールを人間だと思い込む。現実逃避しているようで、そんな状況を卒業し、しっかり現実と対面するための儀式のように感じました
曲もとっても良かったです!
コメディですけど,なんかこころ暖まる、そんな映画でした

ラースと、その彼女 trailar