
二人のママ(レズビアン)二人の子供(遺伝子提供によって二人がそれぞれに生んだ子)との、ちょっとあり得ない4人家族。
でも現実を受け入れ、同等と自然に暮らしている様がカッコいい。
そこへ、遺伝子提供者であるポールがあらわれ、家族にひと嵐吹き荒れます。
ママ役の、アネット・ベニングとジュリアン・ムーアは上品な奥様役が似合うと思ってただけに、完全にオバさん体型(わざとかな?)で、特にジュリアン・ムーアのベッドシーンにはちょっと引いちゃいました><
でも、すごい演技力だと思う!
とにかくママが二人なわけで、嫉妬にイライラしたりメソメソしたりヒステリーになったりが二倍な家族、どことなくクールな子供たち、オープンでまっすぐで、親子というよりは人間同士が一緒に助け合って暮らしている用に感じました。
ちょっとクールなお姉ちゃん役のミア・ワシコウスカ。アリスインワンダーランドで、透き通るような美女の彼女はこの映画でも健在で、ほんとにかわいかった。赤いインナーにボーダーTとジーパンだけなのに、なんでこんなにかわいいの?
世間からしたら奇妙な家族の形でも、いっぱいの愛があって、本人達が幸せならぜんぜん最高!カッコいい映画でした☆
(あ、遺伝子提供者役のマーク・ラファロもよかったです!笑)
