2014年06月18日

ウォールフラワー「90年代の音楽と青春」

wall1.gifきました!たまに全てが奇跡的にマッチングする映画が!そんな映画に出会うとほんとうに嬉しいです。

時代は90年代、親友が自殺したショックと過去のトラウマから精神病院に入院した経験を持つチャーリーが、高校に初登校する所から物語はスタート。
友達が一人もいない、壁際の花のチャーリーですが、はみ出しものの兄妹、自由奔放な美人サム、サムの義理の兄でゲイのパトリックと出会い、もともと豊かな感性を持っていたチャーリーが、2人との出会いで開花していきます。
wall2.jpgサムに一目惚れする彼ですが、サムはいつもダメ男と恋に落ち
「なぜ優しい人は間違った相手を選ぶのか」
と国語の先生に質問。
「それは自分に見合うと思っているからだ。」
この言葉、とっても納得しました。
間違った人と付き合ったり、失恋したり、音楽テープを作ったり、過去を引きずったり、過去を洗い流したり、無限を感じたり、とにかくキラキラな映画です。

wall3.jpg「ウォールフラワー」は1999年に発売されたベストセラーが原作となってます。それを原作のスティーブン・チョボスキーがあっためてあっためて自ら映画化。監督に「このキャスティングが揃うのを待っていたんだ」と言わしめたキャスティングが本当にお見事!!
特にチャーリー役のローガン・ラーマンがまさかこんな名演ができる俳優さんだなんてビックリした。
この、ローガンとエマ・ワトソンはエンターテイメントなイメージだったのですが、見事エンタメオーラを消し去って、すごく良かった。エズラ・ミラーはハマり役すぎ(笑)
そしてそして音楽も素晴らしいマッチング。お見事な使い方!特にThe SmithsのAsleepとかDavid BowieのHerosなんかはほんと。
イメージ的に「あの頃ペニーレインと」を彷彿と。今でもサントラを聴くとシーンが蘇ってきて、別に悲しいシーンでもないのに泣きそうになっちゃうのです。それって、見事に音楽と映画が奇跡のマッチングを果たしているからなのです!
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音楽リスト
1. It Could Be Another Change (The Samples)

2. Come On Eileen (デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ)

3. Tugboat (ギャラクシー500)

4. Temptation (ニュー・オーダー)

5. Evensong (The Innocence Mission)

6. Asleep (ザ・スミス)

7. Low (Cracker)

8. Teenage Riot (ソニック・ユース)

9. Dear God (XTC)

10. Pearly Dewdrops' Drops (コクトー・ツインズ)

11. Charlie's Last Letter (Michael Brook)

12. Heroes (デヴィッド・ボウイ)

wall5.jpgサムは音楽の趣味の良い女の子な設定で、
チャーリーはもともとの感性も手伝って、どんどん趣味のよい音楽を聴いていって、がんばってサムのために作ったテープを
「趣味がいいわね」
って褒められるんですけど、そのサムの彼氏には
「絶望的に暗い選曲だな」
とけなされる。

間違った相手を選んでいる。
僕が本当に彼女に合う相手なのに。
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人ってほぼ間違った相手を選んでいる気がします。

お互いのウィークポイントを愛せる相手。
潜在的なセンスが合う相手。
何より自分を誠実に愛してくれる相手。

そんなピッタリはまった相手がみなさんに見つかりますように^^
posted by sawori at 08:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション

2014年06月09日

ジャケット「惜しい映画、でも名セリフ紹介」

41ZP9CPS7CL__SL500_AA300_.jpgエイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイ。製作スティーブン・ソダーバーグ、ジョージ・クルーニー、音楽ブライアン・イーノ。
ここまで揃っていて本当に惜しい・・・。
多分監督さんも悪くない、脚本に難あり?

湾岸戦争で脳を撃たれ、記憶に障害をもった青年が事件に巻き込まれ、犯人扱い。精神病棟に送られる。新しい治療法の実験台として、遺体安置所の狭い場所に拘束着をきて閉じ込められるという実験を受けることに><
聞いただけで、発狂しそうな状況ですが、なんとその実験中にタイムスリップして未来にいき、恋をして、未来ではすでに死んでいた自分の死亡原因を探るという・・・
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ストーリーも映像もアートワークも演技もとても良いのだけど、なんかもうひとつ><
音楽も良かったです。
あと、最後の方にあるワンシーンはとっても印象深かったので、セリフをご紹介します。

「人間は我が身に起きた苦労話をするために、がんばってる気がする。
辛いことも、乗り越えてく。
人生は死を意識した時が本当の始まりだ。
生きたくても突然死ぬこともある。
だが生きてさえいれば、いつでもやり直せる。
どんな最悪な人生でも、酒や薬に逃げるな。
死んで初めて思うんだ。
生き返りたいと。」
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posted by sawori at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション

2014年06月03日

タワーリング・インフェルノ「ドレスで逃げる!」

tower1.jpgずっとみたかった、パニック映画の金字塔!
しかし途中で何回も寝てしまっては、巻き戻し、なんとか最後まで観れた。だけど面白くなかったわけじゃないのですよ。
超豪華キャストで、色々な人間模様が描かれてるのだけど、それぞれの描写が短いので感情移入する間もない。でも昔の映画ってそうですよね。
だけどワンシーンワンシーン心に残るガシッとした掴みをしてくれるので心に残ります。

さて、内容。
超きらびやかな高層タワーの竣工式。
角界の著名人が集まり、最上階でパーティ中、下層階で火事発生。
原因は無理矢理コストダウンしたためにおきた電気系統の不備。
逃げ惑うVIPたち、超カッコいい消防士スティーブ・マックイーン!!
果たして被害はどれほどになってしまうのか??
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フェイ・ダナフェイとポール・ニューマンのカップルが美しいです。フェイ・ダナフェイは赤い下着も素敵だったし、パーティの胸の大きく開いたドレスも似合ってた。真似できないけど・・・笑
パニック映画だけど、ドレスで逃げるので、特につり下げられたエレベーターにいた女子たちはドレスが風に吹かれてヴィーナスみたいに綺麗。

でも、何と言ってもこの映画はスティーブ・マックイーンです!
消防士の格好素敵すぎる!
こだわりの帽子は(最初の仕様から自分好みに500万ドルかけて変えさせた!)似合いすぎてた。
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最後がステキ。
スティーブ「今回は犠牲者200人ですんだな。」
ビル設計者「・・・」
スティーブ「燃えないビルの作り方を聞いてくるまで、またこんな火事が起こる」
ビル設計者「今度聞きにいくよ」
スティーブ「電話しな」

ちなみにビルは模型だったらしい。本物に見えたー。技術ってスゴイ。
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posted by sawori at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション