2013年10月04日

ドライブ「ライアン・ゴズリング。そこにしびれる、憧れるぅ〜!」

drive1.jpgと、ジョジョ風のタイトルにしてみましたが、この映画のライアン・ゴズリングはこの言葉がピッタリ!








drive2.jpg昼間はハリウッドのカースタントマン。夜は運び屋。
天才的なドライビングテクニックを持つ男(ライアン・ゴズリング)は、隣に住む人妻(キャリー・マリガン)を愛するように。
しかし、服役中だった彼女の夫が程なく出所。
その男のトラブルに関わり最悪の事態に・・・。




drive3.jpgとにかく、寡黙な男を演じるライアン・ゴズリングの終止抑えめの演技が最高!スコーピオンのジャンパーだって、楊枝をくわえていたって、カッコよく見えてしまう(笑)
最初どんな怖い人かと思って観ていると、優しくてシャイ。そんなギャップで、あー優しい人なのね、と思っていると、今度は彼女を守るために冷徹な男に大変身。
その強さは派手なものでなく、内から滲み出るような迸るようなもので、
「そこにしびれる、憧れるぅ〜!」なのです。
かっこ良すぎてちょっと画面に近寄った(笑)




drive4.jpgあと、私のなかでは『キスシーンが上手い俳優』ナンバー1なのですが(笑)、今回もエレベーターでのキスシーンは素晴らしかった。
ぜひ、ぜひ観てください!




drive5.jpg彼に愛される愛らしいアイリーン役はキャリー・マリガン。
彼女は「わたしを離さないで」「17歳の肖像」でも思ったのですが、何かを内に秘めている憂いのある笑顔が特徴的。そして少女のように童顔。
今回はレストランで働いていて、その制服なのか。白いポロシャツに赤いベストを着て、ブロンドのボブヘアとの相性が抜群でした。



drive6.jpgとにかく、この映画、構図が素晴らしすぎる!
デンマーク人の監督ニコラス・ウィンディング・レフンのセンスなのでしょうか。
先ほど書いたエレベーターでのシーン、襲われて血まみれなライアンがゆっくりと壁に隠れて行くシーン、黒幕と電話をして怒りでハンマーを持つ手が震えるシーン、とにかく映像と構図がスタイリッシュで効果抜群なのです。
センス良すぎる!

「あるところに行き、もう帰れない。
これだけは言っておきたかった。
きみときみの子どもと過ごせた日々が今までで一番幸せだった。」

ホントにしびれる映画でした!

posted by sawori at 15:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション

2013年10月03日

アルバート氏の人生「19世紀アイルランドのメイド&執事ファッション」

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19世紀のアイルランド。
有名ホテルでウエイターとして働くアルバート。
良く気がつき、お客様からも評判の仕事ぶりの寡黙な彼。
実は誰にも言えない秘密が・・・。
「彼」は、実は「女性」だった・・・。





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貧しさから逃れるため、14歳で男性のふりをし職を得て、40年以上もその事実を隠しながら孤独に生きている女性の役を、グレン・クローズが見事な演技で演じきっていました。





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私の大好きなミア・ワシコウスカは、カッコいいけどどーしよーも無い男を好きになる意思の弱めなメイドの役。メイド服似合ってた♡







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そのどーしよーもない男を演じたのはアーロン・ジョンソン。
めっちゃくちゃキレイなお顔をしているので気になって調べたら、「ノーウェアボーイ」のレノン役で、しかもその監督さんテイラー・ウッドと23歳歳の差婚をしていました!
役がサイテーだったのですが、これを聞いたらなんかいい人に思えてきた(笑)


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19世紀の素敵な衣装を手がけたのはフランス人のピエール・イヴ・ゲローさん。ドヌーブの『インドシナ』の衣装を手がけている他、私の大好きな『パフュームある人殺しの物語』でも素晴らしい衣装を披露。
仕立てが良く綺麗だけれど、どこか生活感を感じる衣装作りという印象です。
メイド服も完璧で、アルバートのハットのシルエットも計算されているなあ♡

しかし、内容は私には「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を彷彿とさせるほど、ラストがやるせさすぎて、どっぷり重いのですが、客観的に観ると「救いがない」ような映画ではありますが、当人のアルバートにとってはどうだったのかと思うと、なんだか安らかなようでもあり、不思議な映画なのです。

posted by sawori at 11:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション