2013年08月16日

ゴースト・ワールド「イーニドファッション七変化」

ghost1.jpg幼なじみのイーニドとレベッカは高校を卒業しても進路を決めてない。
みんなと同じなんてつまらない。
常識的なことが普通の社会に違和感を覚えている。
そんなとき、イーニドはレコードマニアの中年男性シーモアと出会う。
「イケて無さすぎて、逆にイケてる」
と、イーニドはだんだんシーモアに惹かれていく。
一方、幾分か常識的なレベッカはカフェでバイトしながら自立をしようとする。
2人の間に距離が産まれていく。
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個性的なイーニド役はソーラ・バーチ。
自分の未来が定まっていないのを象徴するように、ファッションは七変化。
ラプトルの青いTシャツにチェックのスカートにブーツでポップに。
革ジャンに黒いパンツでパンクに。
赤いVネックのセーターに白い襟シャツでスクールガール。
レトロな古着のワンピースでパーティ。
赤いクラシックなワンピースで旅立ち。
しっかり者で毒舌家の美人レベッカ役はスカーレット・ヨハンソン。
この役ピッタリ!ワンピースが可愛すぎる!
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とにかく、イーニドは感性が飛び出してるからキャピついたことが常識な社会が苦手。
苛立つんだけど、だからって何がやりたいのか、何になりたいのかわからない。
恋愛したい。
でもバカはいや。
自分の世界を持ってる中年のレコードマニアのシーモアがカッコよく見えるけど、実際好きかどうかはわからない。

こーゆう気持ち、ほんとにわかる。

世の中の大半はそれで満足できてる。
それがバカみたいに見える。
そんな私ははみ出しもの?
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自分の価値観を信じたい気持ちと疑う気持ち、周囲に合わせられないもどかしさがぐるぐるする気持ちを見事、コミカルに描いてくれていました。

ちなみに、レコードマニアのシーモア役のスティーブ・ブシェミに電話で交渉していた監督に、
「スティーブ・ブシェミ??!!私が誰かと浮気するとしたら彼だけよ!」
と妻が言ったんだ・・・と苦笑い気味に言ってました。
ブシェミファンは多いみたいです。笑

『とっても親しかった人と、急に会わなくなったりする経験は誰にもあると思う。そういう切ない気持ちを伝えたい』
と監督は言ってました。

どうして出会いがあると別れがあるのか。
永遠は存在しないのか。

これは私の永遠のテーマだなあ><
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posted by sawori at 16:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション