2013年06月03日

ロバと王女「絢爛豪華なドレスとドヌーブ」

roba1.jpg「ロバの皮」というフランスのシャルル・ペロー原作の童話を、「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミが映画化。

青の国の王様は、愛するお妃に先立たれ失意の中。
「私より美しい女と再婚してください」
というお妃様の遺言に
「それに見合うだけの女はわが姫しかおらぬ!」
と、自分の娘と結婚しようとするご乱心の王様!

roba2.jpg「それはない!」
と、名付け親のリラの精に相談する姫。
「なら、こうしなさい・・・」
妖精の入れ知恵で、空のドレス、月のドレス、太陽のドレスと次々と難しいドレスを注文するも、クリアしていく王様の家来たち。最後には、王国の宝「宝石を産むロバ」を殺し皮でドレスを作ってください。」と言っても、王様は願いを叶えロバを殺してしまいます。

もう、ロバの皮(結構グロイ)を着て変装し、逃げるしかない!

ということで、その恐ろしくクサいロバの皮を着て、下女になり、森で暮らす姫。
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ある日赤の国の王子が森で暮らす王女を見初め、なんやかんやで2人は結ばれ、結婚式にはなぜか、青の国の王様とリラの精がヘリコプターで現れ、「私たちは結婚した」と報告。2人を祝福。めでたしめでたし。

と、ものすごいストーリーです(笑)

これは、王様役ジャン・マレーの主演したコクトーの「美女と野獣」のオマージュでもあるらしいのですが、わたし、観てなくってすみません><

roba4.jpgしかし、カトリーヌ・ドヌーブが多分27歳と美しさのピークで、どのドレスも最高に似合っています!あのグロイ「ロバの皮」ですら、キュートなかぶり物に変身!
とにかく美術が前衛的であるというか、かわいいというか、美しいというか、不思議です。
王様の台座は白くて大きいネコちゃんです。
あと、王子様が「ニュー・シネマ・パラダイス」の大人トトです。
音楽はミシェル・ルグランです。

とっても不思議なトンでる世界ですが、異空間に迷い込んだように楽しめました♡
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posted by sawori at 14:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション