2013年04月18日

テイク・ディス・ワルツ「マーゴの大人思春期ファッション」

takethis1.jpg結婚5年目のマーゴは、作家希望のどこか少女のような雰囲気の女性。
仲良しの料理研究家のダンナ様ルーと友達同士のように楽しく暮らしています。
でも、なんとなく、ぽっかり心に穴があいている。
そんな時,画家を目指すお向かいの青年ダニエルと出会って心惹かれていくのですが・・・。





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監督はなんと、「死ぬまでにしたい10のこと」のヒロイン、サラ・ポーリー!
絶対監督女の人だと思ってた!
だって、ものすごく女目線!!笑
ファッションはちょっと凝りすぎ??な感は否めませんが、ビタミンカラーですっごくかわいい。
ミシェル・ウィリアムズのちょっとぽっちゃり体型なのに、腕や足をガンガン出して行く感じは、ほんとに自然体で気持ちいいし、カワイイ!
takethis3.jpg冒頭の朱色と白の太めボーダーに切りっぱなしのミニのジーンズスカート。
オレンジのギンガムチェックのノースリーブワンピース。
ブルーのオールインワン。パーティの花柄ワンピースなどなど、どのシーンも目白押しのオシャレ具合。
それがまた、いつもどこか上の空の大人のような少女のような無邪気で掴みどころの無い感性豊かな女性像とミシェル・ウィリアムズの雰囲気と見事にマッチ!
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サラ監督いわく、「ミシェルは大人の女性の思春期を演じるにはピッタリの役者」とのことで、なるほどー『大人の思春期』ってなんかいいですね!!

この映画,いわゆる『恋愛の情熱が空気のようになってしまう時期の戸惑い』を表してると同時に、生きて行く上のいろいろなものへの「情熱」が「色褪せていく」そのモヤモヤを女性ならではの目線で描かれていました。
それの男性目線版はウッディ・アレンかなあ?

この映画は2つのセリフで語り尽くされます。
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「通りを歩いている時、歩道に落ちる一筋の光りを見て、
不意に泣きたくなる。
でも私はもう大人だからそこでガマンする。
じっとやり過ごすの。
切ない気持ちを・・・。
周りには何もできない。自分の問題なの。
生きることへの戸惑い・・・葛藤よ。」

君はいつも上の空だね、というダニエルにマーゴが言うセリフ。
彼女の恋愛や人生においての、ふいに感じる物足りなさや戸惑いを、素晴らしく表現しています!

「人生なんて、
どこか物足りなくて、当然なの。
抵抗するなんてバカみたい。」

と、マーゴの元夫ルーの妹が、マーゴに言うセリフ。

どっちが正解かなんてわからないし
どのみち後悔するかもしれない。

物足りなさを埋めようと抗うのか、
ガマンしてやり過ごすのか。

難しいですねっ><

とってもいい映画でした。サラ・ポーリー素晴らしい!!
http://www.cinemacafe.net/article/img/2012/08/02/13441/49545.html
posted by sawori at 13:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション