2013年04月09日

冒険者たち「レティシアのピーコート着こなし」

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先週土曜日に「新・午前十時の映画祭」で『冒険者たち』を見てきました!
感想は、感覚が新鮮なうちにーということで、Facebookで熱く長々とUPしてしまったので、こちらにもコピペします(笑)

Facebookではファッションについて語らなかったのでコチラで。
レティシアを演じたジョアンナ・シムカスという女優さん、私知らなかったんです!
最高のオープニングで登場しますが、そんなに美女−という感想を持ちませんでした。
しかし、しかし、見ているとだんだんかわいくなってきて、彼女に惚れるマヌー(アラン・ドロン)、ローラン(リノ・ヴァンチュラ)の気持ちもわかるってもんです。笑 上目遣いに笑う感じがかわいすぎる・・・

そんなレティシアの印象的ファッションはやっぱりピーコート!
タートルセーターにピーコート、ピーコートの襟をたてて、その上からマフラーやスカーフを巻いたり、それで自転車に乗って、ほんとに素敵!
パーティでオレンジ色のニットワンピースを着て踊るシーンもカワイイ。
ベージュのコートに膝丈ブーツ、黒いスクエアショルダーもかちっとしすぎず自然体。
ファッションに大事なのは、がんばりすぎないことだと思います。
服が呼吸していなきゃダメだと・・・。
レティシアの場合,廃材で作った金属のドレスですら呼吸して見えました。

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ここからはFacebookからのコピペです(笑)
彫刻アーティストのレティシア、パイロットのマヌー、エンジニアのローラン。
3人が出会い、お互いの夢を応援しながらも、結局は夢破れて、半ばヤケクソ気味で新たな夢と冒険を探しに海へと乗り出します。

とにかく映像と音楽の世界観が素晴らしく合っていました!
アランドロンは相変わらず美形さん。

印象的だったのはこのやり取り。
レティシアがパーティーで見知らぬ紳士に問うセリフ。
「あなたはパイロットだとしたら飛行機で凱旋門をくぐろうと思う?」
「いいや」
「エンジニアだったら新しいエンジンで自動車産業を改革しようとは?」
「思わない」
「でしょうね…」
そして、興味をなくしたレティシアはあっさり紳士から離れます。
冒険者は冒険者を求める。
冒険したくないものは、非冒険者と安寧の場所にいるものです。
当たり前のようだけど、改めて、誰もが同じ価値観を持ってはいないのだと気づきました。
そして誰もが正解だとも。

そして、こんなセリフも。
レティシアが海で大きなハタを釣り上げた時
「ハタも一人で生きてる。この長い人生を」
と冒険者ゆえの孤独な人生観を垣間見たシーン。

前衛的、ヌーベルバーグ的映像や演出がありながらも、至ってベーシックなストーリー展開は見ていて安心感すら感じます。

3人で海ではしゃぐシーンが幸せ過ぎて、その均衡がやがて一人の男が持ち込む「金」という俗物によって、3人の未来に不穏なヒビを入れるのを見るのは、最初こそ痛快でしたが、後からとても苦しかった。

あのローランのほったて小屋、
3人で過ごしたヨットの日々、
それは3人の冒険者たちにとって永遠に匹敵する時間だっただろう。

それにしても、男女3人意外な相手を選ぶパターン。
「え?マヌー(アランドロン)じゃなくて、ローラン?」
は、なんとなく
「え?ハリーじゃなくて、ロン?」
などなど、いろいろな映画で応用(?)されていますね(笑)

そして、レティシア埋葬シーンは「グランブルー」や「ピアノレッスン」を思い浮かべ、改めて影響力のある傑作だと思いました(^^)
posted by sawori at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション