2012年05月21日

ツリー・オブ・ライフ「理想の母!な可憐ワンピース」

tree1.jpg
「シンレッドライン」のテレンス・マリック監督は、MITで教鞭をとってたりする超頭の良い監督さん、というだけあって、全体にちょっと小難しく哲学で壮大な世界観。そして長い!

tree2.jpg敬虔なキリスト教徒の普通の家庭で、19歳の息子が死んだと知らせを受ける家族。その悲しみから過去に飛び、家族の歴史を振り返っていき、悲しみを乗り越えていくストーリー。

命の回想シーンでクラシックをバックに
「やけに宇宙のシーン長いな・・」
と思っていたら、なんと、地球の誕生の歴史から始め出し、火山、海、生物、恐竜、延々美しい音楽とともに映像で映し出すという・・・

「そこから?この映画果てしない!・・・そして、壮大すぎる!」

って思ったら隕石衝突までで、また現在に戻りました・・ほっ。

tree3.jpg








tree5.jpgブラピとショーン・ペンを使いながらも敢えて脇役のように感じるほど、母親役のジェシカ・チャスティンと少年時代役のハンター・マクラケンが良すぎました。







tree4.jpgそして、奥さんのワンピースが可愛すぎます。
衣装デザインはジャクリーン・ウエストという人で、「ベンジャミン・バトン」「ソーシャルネットワーク」なんかも担当していると知って納得。
上品で形が良くどこかにひとひねりあるようなそれでいて自然なデザインですよね^^しかし、質素な家庭の主婦にしては、可愛すぎるかも(笑)

死による喪失と絶望感、父への疑問と反発、母への独占愛、子への無償の愛、兄弟間の劣等感と嫉妬、そんな、どこにでも落ちていそうな家族の確執を、「信仰」により昇華させていく。
人間も地球も神によって作られた地球の一部で、
『等しく自由で愛されている。』
そんな「信仰」で人間はいろんな出来事を乗り越えられる。
そんな風に考えているのかな〜この監督さんは☆と思いました。

「愛が無ければ、人生は瞬く間に過ぎる」
tree6.jpgまさにその通りだと思います。
posted by sawori at 15:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション