
何回も観てるけど,毎回感じることが違う、不思議な映画。
いつもはディカプーがかわいい〜〜とか演技がすごいとか見てるけど、もう、今回はジョニーデップ!!


ギルバート・グレイプ(ジョニデ)は、2人の姉妹と、知的障害の弟(ディカプー)と、夫が自殺して以来、ショックで太り続けている母の面倒を見るために、地元の小さなスーパーで働きながら片田舎の一軒家で暮らしています。
そこへ、トレーラーで旅をしている少女ベッキー(ジュリエットルイス)と出会い恋に落ちるのですが。

ロックなイメージの強いジュリエット・ルイスですが、知的で穏やかで偏見を持たない純粋な少女の役が最高でした!
わたしもそうありたいと思っています。
彼女を母親に紹介するときも
「大丈夫、彼女は笑わないよ」
と、自信をもって紹介できる関係って素晴らしいですよね^^

ショートパンツにタンクトップにシャツに自転車。元気いっぱいなベッキーのファッション。時にはヒッピーテイストのシャツワンピや、ワンピースにパールのネックレスをクビにぐるぐるチョーカー風に巻いていたのもカワイイ

しかし、ジョニー・デップはうますぎた。
家族に愛情が深い分、放り出せない責任感。その重圧。
それが本当に心地いい女性と知り合い、彼女との時間をもっと過ごしたいと思い始め、「なんでおればっかりが」というジレンマを増幅させていく。
思わず弟に冷たくあたってしまって、後悔するあのシーン。
泣かずにはいられない素晴らしい傑作映画です。
posted by sawori at 12:20
|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
映画ファッション