2012年02月28日

ものすごくうるさくて ありえないほどちかい「流行りじゃなく愛着のある服」

9・11事件で大好きな父を失った、アスペルガー症候群気味のオスカー。
周囲とうまくコミュニケーションを取れない彼に、「調査探検ゲーム」と称して彼に名刺を作り、様々な事を調査させ、コミュニケーション能力を養わせたり、彼にとって父親は、最大の理解者であり、全ての矛盾を説明してくれる存在でした。その父親を失い無気力になるオスカー。image-18.jpg
母親も大きなショックを受けて、最愛の息子にも向き合えていない。空虚な時間を過ごす中で、オスカーが父親のクローゼットで一つの鍵を見つけます。
彼は、その鍵穴を探す「調査探検」を開始します。






image-19.jpg
なんと言っても、サンドラ・ブロックが最高ーーーハート(トランプ)
幸せの隠れ場所では、懐の大きいカッコいい女性を演じていましたが、大きな愛を失って、虚無感から息子にも向き合えない母親役がすごくうまかった。image-20.jpg
ラストにかけてのシーンは号泣で、もう、彼女が出てくるだけで、どのシーンも泣きそうになってました(>_<)

オスカー役のトーマス・ホーンくんは、演技初体験とは思えない!自然体な天才オーラがにじみ出てました。トムハンクスとも理想の親子像を見せてくれたハート(トランプ)
アカデミーノミネートされたおじいちゃんも、最高。オスカーのトランシーバーにいつも答えてくれるおばあちゃんもハート(トランプ)
image-22.jpg
衣装のアンロスは、「オスカーは、流行りの服ではなくて愛着のある服を着る」というイメージのもとちょっと小さめの服を用意したとか。
確かに、ちょっと、流行遅れなベストだったり、シャツはきっちりボタンを閉めて、ニット帽。時にはガスマスク(笑)超ベーシックなアイテムも鮮やかな赤やブルーを取り入れて、逆にオシャレ!おばあちゃんの服もなんか可愛くて、私はこんなおばあちゃんになりたい!!って思いましたハート(トランプ)
image-21.jpg
人はみんな、大きな大きな愛を失っても、気付けばまわりには愛がいっぱいな事に気づく。喪失感と悲しみに飛び込んで向き合って、傷ついても、まわりにには絆創膏を張ってくれるひとがいる、もしかしたら、自分以上に傷ついているかもしれない。それに気付いたら、その人に優しくなれる強さが育っていく。
オスカーが「ハグしようか?」とか「もっとたくさん愛してるって言うね」なんて言うシーンで表れてます。
愛と喪失、そして愛が寄り添って立ち直る。とてもいい映画でした。
posted by sawori at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション