2012年02月29日

かもめ食堂「さちえさんの花柄×花柄」

邦画の中でも大大大好きなこの映画ハート(トランプ)
フィンランドでひとり、かもめ食堂という食堂を営むさちえさん。しかし、お客さんはまだひとりも来ません。
彼女はジタバタすることもなく、ダメなら店をたたむしかないと思っていました。
ある時、行き当たりバッタリでフィンランドに訪れていた片桐はいりと、空港でトランクを無くしたもたいまさこが加わり、食堂には徐々にお客さんが増えていきます。
image-23.jpg
とにかくかもめ食堂がおしゃれ!インテリアも料理する仕草も清潔感と丁寧感が伝わってきて、私も食べたーい!働きたーい!(>_<)て思います。

さらに、小林聡美がほんと可愛いハート(トランプ)
花柄のシャツに綺麗色のボトムスに花柄のエプロン。グレーと紺色のゆるTシャツとか、可愛い花柄ワンピースもワイドパンツを合わせたり。とにかく全部のシーンが可愛い。花柄on花柄って、普段敬遠しがちだけど、マネしたいなって思いましたハート(トランプ)
image-24.jpg
人はいつまでも同じではいられない」
と、どこかクールなさちえに、片桐はいりが
「でも、いい感じに変わるといいですよね」
と屈託なく言うシーン。
なんか良かったなあ。
image-25.jpg
かもめ食堂には個性的な従業員やお客さんが集まります。
もとは、ひとりでもいいと思っていた人間が、人間どうしのふれあいによって、人との繋がりがとっても暖かいことに気づく。
image-26.jpg
posted by sawori at 21:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画ファッション

2012年02月28日

ものすごくうるさくて ありえないほどちかい「流行りじゃなく愛着のある服」

9・11事件で大好きな父を失った、アスペルガー症候群気味のオスカー。
周囲とうまくコミュニケーションを取れない彼に、「調査探検ゲーム」と称して彼に名刺を作り、様々な事を調査させ、コミュニケーション能力を養わせたり、彼にとって父親は、最大の理解者であり、全ての矛盾を説明してくれる存在でした。その父親を失い無気力になるオスカー。image-18.jpg
母親も大きなショックを受けて、最愛の息子にも向き合えていない。空虚な時間を過ごす中で、オスカーが父親のクローゼットで一つの鍵を見つけます。
彼は、その鍵穴を探す「調査探検」を開始します。






image-19.jpg
なんと言っても、サンドラ・ブロックが最高ーーーハート(トランプ)
幸せの隠れ場所では、懐の大きいカッコいい女性を演じていましたが、大きな愛を失って、虚無感から息子にも向き合えない母親役がすごくうまかった。image-20.jpg
ラストにかけてのシーンは号泣で、もう、彼女が出てくるだけで、どのシーンも泣きそうになってました(>_<)

オスカー役のトーマス・ホーンくんは、演技初体験とは思えない!自然体な天才オーラがにじみ出てました。トムハンクスとも理想の親子像を見せてくれたハート(トランプ)
アカデミーノミネートされたおじいちゃんも、最高。オスカーのトランシーバーにいつも答えてくれるおばあちゃんもハート(トランプ)
image-22.jpg
衣装のアンロスは、「オスカーは、流行りの服ではなくて愛着のある服を着る」というイメージのもとちょっと小さめの服を用意したとか。
確かに、ちょっと、流行遅れなベストだったり、シャツはきっちりボタンを閉めて、ニット帽。時にはガスマスク(笑)超ベーシックなアイテムも鮮やかな赤やブルーを取り入れて、逆にオシャレ!おばあちゃんの服もなんか可愛くて、私はこんなおばあちゃんになりたい!!って思いましたハート(トランプ)
image-21.jpg
人はみんな、大きな大きな愛を失っても、気付けばまわりには愛がいっぱいな事に気づく。喪失感と悲しみに飛び込んで向き合って、傷ついても、まわりにには絆創膏を張ってくれるひとがいる、もしかしたら、自分以上に傷ついているかもしれない。それに気付いたら、その人に優しくなれる強さが育っていく。
オスカーが「ハグしようか?」とか「もっとたくさん愛してるって言うね」なんて言うシーンで表れてます。
愛と喪失、そして愛が寄り添って立ち直る。とてもいい映画でした。
posted by sawori at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション

2012年02月27日

おしゃれの教科書〜女の子のための映画スタイルブック〜

oshare1.jpg
 facebookのお友達に紹介してもらったこの本。
 135ページのフルカラーで、私の大好きな映画がたっくさん><
出版社はブロンズ新社さん、著者はイラストレーターの杉浦さやかさんという方で、とにかくイラストが可愛いハート(トランプ) 選ばれた映画やファッションもまさにわたしの「ツボ」で、もう、がーーって読み込んじゃいました^^

oshare2.jpg
 ブロークンイングリッシュとか、取り上げた記事って初めて読んでなんか感激☆ 見ていない映画もたくさんあったので、早速メモして捜索開始です笑

 なんか、映画ファッションでこんな先駆者の方がいるなんて感激です。
 まだまだ未熟なわたしですが、頑張ろーって思いました^^ハート(トランプ)
 この本はバイブルにして本棚に平置きです☆
posted by sawori at 21:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | iLove

2012年02月24日

ローマの休日「アン王女の圧倒的可憐さハート(トランプ)

rome1.jpg
 映画ファッションといえばオードリー・ヘップバーンハート(トランプ)
 そして、ローマの休日。
 ある小国の王女アンがローマを訪れ,脱走。新聞記者のジョーと出会い、ローマを満喫。恋に落ちる・・・。
 スペイン広場のジェラートや、コロッセオにベスパにトレビの泉。真実の口でジョーにおどかされてびっくりするシーンは、ほんっとに可愛かったハート(トランプ)
 そして最後の記者会見の名シーンと、凛とした表情。
 いつまでも目に焼き付いています。

rome2.jpg








rome8.jpg











romw6.jpg
 さて、ローマの休日の衣装を担当したデザイナーは、華美な映画ファッションに疑問を抱き,シンプルさを追求していたそうです。
 ピッタリ白シャツを少しだけ腕まくりしてキュッとウエストを太いベルトでしめたふんわりスカートに華奢なぺたんこパンプス。
 バレエをやっていたオードリーの華奢で姿勢のいい体型になんてベストマッチ!
 あと、個人的にロングのネグリジェ姿のアン王女がめちゃ好きですハート(トランプ)



rome7.jpg
 
 これだけ美しいのに自分の外見にコンプレックスを抱いていたオードリー。そんな、どこか自信無げな控えめさも彼女の魅力の一つ。そして、つらい過去を経験しているぶん、特に晩年の彼女はボランティア活動も熱心で、慈愛に満ちた笑顔には、とっても大きい愛を感じる。
 まさに、全女性の憧れの的ですね><

posted by sawori at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション

2012年02月23日

赤い風船 / 白い馬「アーティスティックな色使いとファンタジックノスタルジー」

 facebookで参加しているグループの2月のお題で観賞。実はずっと見たいと思っていた作品で、でもなかなか手が伸びなかった作品。お題を出していただいた方に感謝です^^

「赤い風船」
akaifu-sen1.jpg
 50年代の映画とはとても思えない色彩の素晴らしさにまず、圧倒されます。古〜いフランスの町並みとポップな風船とのコントラスト。
 そしてカワイイ美少年。実は監督の息子さんと知ってびっくりです!
 少年がある日見つけた赤い風船。大事にいつも持っていたら、風船には意思が芽生え(最初からあったのかな?)、自分からついてきたりします。最初はそんな「風船に意思」という設定に違和感を覚えた物の、映像にうっとりしながら見続けていると、だんだん風船に感情移入してしまい、なんか応援していたり悲しんでいる自分がいて驚きです。
 「風船に感情移入させる」なんて、すごい監督さん☆
 それはどう表現していいかわからない感覚で、ファンタジックノスタルジーという言葉が頭にふっと浮かびました。
akaifu-sen2.jpg







akaifu-sen3.jpg






「白い馬」
siroiuma1.jpg
 こちらも同監督さんの初期の作品。
 モノクロですが、この映画に色は無用だと思いました。
 馬飼い達が野生馬の群れを追いつめます。群れのリーダーは野生ながらも美しい白い馬。彼らは捕まってしまいますが、この白い馬だけはずっと反抗しつづけ、逃げ出します。そこで、荒野で暮らす一人の少年と出会い絆を深めていきます。
 この少年。超っっ美形です!もう、それはそれはびっくりです。髪型もなんか現代でも通用するようなカットで、シンプルなシャツをぴたっとしたパンツにインしていても、王子様のごとく素敵。でも彼、野生児なんで実はぼろぼろの服なんですけど、なにこの気品☆
siroiuma2.jpg












siroiuma3.jpg
 カメで遊ぶかわいい弟役の子は「赤い風船」の男の子、そう監督さんの息子さんらしく、なにか持ってる感たっぷりのお子ちゃまでしたハート(トランプ)
 野生馬を調教するシーンは黒澤映画「7人の侍」をなんとなく思い出してしまいました。荒々しい馬の描写が躍動感たっぷり!
 そして、野生的でありながらも、気品を合わせ持つ2人は人間と動物という枠を超えて理解し合う。
 
そしてラストも「赤い風船」と同じく心がキュンと痛い。
どういう意味があるのかは分からないけど、人間の醜い部分を風船とか動物とか純粋なものを通して見せ、さらにはそんな何かを超えたところに理想郷がある、なんてメッセージかも、って思いました。
  
posted by sawori at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ファッション