2011年05月06日

アヒルと鴨のコインロッカー 『琴美のナチュラル普通ファッション』

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 タイトルがずーっと気になってて、けど、ずーっと見てなかった映画。
伊坂幸太郎の原作で本屋大賞を受賞してるとは今まで知りませんでした!
どうりで、構成が絶妙なはずです。
 さて、映画は、オープニングでBob Dylanの『Blowin' in the wind』が流れた時点で、名作の予感。
 大学に通うため、アパートに一人暮らしすることになった椎名は、河崎というちょっと危な気な男と知り合います。ディランで意気投合するも、何となく掴みどころのない河崎に、恋人を亡くしたばかりで引きこもってるブータン人の友達のため、本屋を襲い広辞苑を奪おうと持ちかけられるのですが…
 広辞苑を奪う、というちょっとカワイイ犯罪が実は意外な理由を含んでいたのです!
 ストーリーも見応えあったのですが、恋人役の琴美のファッションは、ほんとに普通で、パンツが主流。最初出てきた時のファッションは、白いちょっと長めのコットンのチュニックで、刺繍が入ったカワイイデザイン。それにジーパンをはいて、グレーのパーカーをきて、ちょっと元気な琴美の感じが良く出てました。このファッションでディランを口ずさむ。
このシーンだけで、琴美がナチュラルで、センスがいいってわかりますよね!
女性だけど、ディランがわかり、ナチュラルであり、優しくて、人に差別がなく、正義感の強い琴美は私の求める女性像を沢山持ってました。image0506-2.jpg
名シーンはいっぱいあるけど、河崎の前ではツンデレになる琴美のこのセリフ。
 琴『ちょっとは熱くなりなさいよ!』
 河『熱くってなに?』
 琴『好きな女が逃げたら地球の果てまで追いかけるとか、欲しい本があったら本屋を襲ってでも手に入れるとか!』
 まあ、極端な例だけど、女の子は少なからずそんな熱さを男の子に求めてるのかもしれませんね(笑)

 河崎はディランを『神の声』と言ってましたが、ボブ・ディラン、改めて聞き直したいなあって思いました。黒ハート









posted by sawori at 21:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画ファッション