2011年04月08日

ブロークンイングリッシュ  「ノラの大人ガーリーファッション」

 30代の女性に見てもらいたい一本。
 NYで働くノラは仕事はあるけど何となく惰性な日々を送っています。親友は元彼と結婚。孤独を感じて男探しをし、そこそこ良い男に知り合うものの、騙されたりでうまくいかず、キッチンに『No hunting』と書くほど恋はこりごり!という孤独感に包まれていました。 そんなときに突如現れたフランスから来たという王子様のようなジュリアン。ブロークンイングリッシュ
 夢のような恋は目の前にあるのに、躊躇してなかなか踏み込めないノラがすごく可愛かった。
 ジュリアン役のメルビル・プポーは最高でした!
 さて、そんな夢の王子様に愛されるノラですが、どのシーンでもカワイイ服を着ています。ちょっとレトロを取り入れた大人ガーリーなNYファッション。
キャミソールやクラシックなブラウスにフレアージーンズ。華奢なネックレスを短いのと長いのと二本重ね付け。シンプルなピンキーリング。
 わたしが特に好きなのは、ジュリアンと初めて会った時の花柄のフレンチスリーブのワンピース。髪もくるんとしてレトロな感じでカバンはベージュの小さいショルダー。ベージュの華奢なサンダルと合わせて本当に可愛かった。ノラのファッションはガーリーでありつつも、飾りすぎず、ナチュラル。ただ、そのためには体型を維持する努力が大事なのですが!(体型維持の方法はまた伝授します笑)
 どのシーンをとってもメモりたくなるファッションばかりなので、ほんとうに必見の映画です。
 若い時は勢いだけでできる恋も、30代になると現実が見え過ぎて素直に踏み込めないもの。
 理想の恋が目の前にあるのに、まさか現実に?って疑心暗鬼にとらわれる。
 そうやって躊躇するくせに、気持ちに永遠なんて無い、契約なんて意味を成さないことをわかった上で、あえて永遠に愛してると言ってほしい…そんな大人女性のカワイイ純粋さを見事に表したシーンは、出会って2日めのお風呂のシーン。
 ノラ「付き合ってる人いる?」
 ジュ「今は君だけだよ 」
 ノラ「他にも付き合うの?」
 ジュ「他に好きな人ができれば」
 ノラ「…私たちこうしている意味あるの?私たち昨日愛を語り合わなかった?」
 実はここでは、ジュリアンは「他にもう好きな人なんて出来ない。君は運命の人だ」って言ってあげるのが正解なのです!だからノラは壁作っちゃうんです。
 これだけの会話にそんな絶妙の感覚を出してしまう名シーンです。

 この映画監督は女性というだけあって、女が男に求めているものがよく表現力されていたと思います。

 それは運命的な出会いと愛の囁きとちょっとした強引さ。

 素敵な作品です。黒ハート


posted by sawori at 22:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 映画ファッション